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定着率とは?正社員やアルバイトの離職原因と防止策!

従業員定着率

目次

    定着率は企業の信頼性や魅力を推し量る指標のひとつです。

    定着率が高い企業は、職場環境が良く人材の流出も少ないと見ることができ、取引先企業や就活中の学生、パート先を探す主婦からも「優良企業である」と判断されやすいものです。また、定着率の良い企業は社員やアルバイトにとって働きやすい環境であるため、従業員はみなモチベーションも高く、業績アップのために突き進んでくれることでしょう。

    では、定着率を高くするためにはどうしたらいいのでしょうか。定着率を上げるメリットや定着率を高める方法、福利厚生面から定着率を格段にアップさせるシステムまでまとめてご紹介していきます。

    定着率とは

    「定着率」とは、新入社員が一定期間の間にどれくらい定着しているのかを表す指標のことです。たとえば、2020年に100人の社員が入社した場合、2021年までに1人離職したならば1年間の定着率は99%、2025年までに10人離職したならば5年間の定着率は95%ということになります。

    離職した人数が少なく、長い期間の計測で定着率が高い会社ほど、社員たちは長く勤続していることになり離職リスクが低いことになります。

    定着率に対して使われる言葉として「離職率」があります。離職率は新入社員が一定期間の間にどれくらい離職したかを表す指標です。

    定着率と離職率は表裏一体で、たとえば、ある会社で入社5年後の離職率が10%である場合、定着率は90%ということになります。

    定着率・離職率いずれも会社の社員動向を示すのに使われる指標ということを覚えておきましょう。

     

    定着率を上げるメリット

    企業の定着率を上げるメリットは主に3つあります。

    1つ目は、人材流出を防ぎやすいことです。

    定着率を高めるためには、新入社員が離職する原因を発見し改善することが必要です。その取り組みを通して社内環境が良くなれば、優秀な人材も流出しにくくなります。

    2つ目は、教育・採用コストの低下につながることです。

    定着率が上がれば、新規採用の人数を抑えることができます。離職により人材不足になり追加採用をする、といったことも減るでしょう。

    また、熟練社員が定着し新入社員の数が割合的に減れば、教育にかける時間やコスト削減にもつながります。

    3つ目は既存社員たちのモチベーション維持につながることです。

    定着率が低く社員の入れ替わりが激しい会社は、業務内容も安定しにくく既存社員のモチベーションが下がりがちです。定着率を高めることで、無駄な引き継ぎ等が減り業務が安定すると、モチベーションを維持しやすくなります。

     

    定着率の計算式

    定着率の計算方法にはさまざまなものがあり、定められたものはありません。いくつかご紹介していきます。

    定着率(%)=(一定期間経過後も勤続している社員数÷一定期間の開始時人数)✕100

    定着率=(入社した人数-離職人数)÷入社人数

    たとえば1年で100人入社し、10人離職した場合は以下のように計算することができます。

    (90÷100)✕100=90(%)
    (100-10)÷100=0.9

    いずれも計算方法こそ若干違いますが、算出される定着率は同じです。大切なのは、どのような計算式であったとしても、「どの期間の定着率」を「誰」に「どのような目的」で示すのかを明確にすることです。

    たとえば、仕事先を探している人向けの求人広告用として定着率を公開するのであれば、「3年」が期間として一般的です。事業計画などで定着率を利用する場合は、その計画の期間に合わせて5年ごと、10年ごとといった形で推移を割り出していくようにしましょう。

     

    正社員・アルバイト・パートの定着率が悪い原因は?

    社員が退職しようと思う理由にはさまざまなものがあります。定着率を高めるためには、まず何が離職の原因なのかを探り、改善していくことが大切です。

    定着率を下げる原因には代表的なものがいくつかあります。ここでは正社員とアルバイト・パートの2種類の従業員に区分けして、それぞれの定着率低下の理由・原因をご紹介していきます。

    4.1正社員の主な原因

    正社員の定着率が悪い原因は主に3つ考えられます。

    労働環境の悪さ

    正社員のほとんどは、労働環境をとても重視しています。毎日働く場所だからこそ、できる限り快適であって欲しいと願っているのです。

    たとえば、空調のバランスやトイレ・給湯室などの衛生面、パソコンやデスクなどの設備といったものに不満を感じている可能性があります。これらは比較的簡単に改善することができるものです。可能な限り環境を改善していきましょう。

    また、オフィスと駅の距離が遠い、オフィスが狭いなどのように、改善が困難な環境もあります。このような仕方のない部分については、福利厚生の充実や交通費アップなどといった違う角度からのアプローチで改善ないしは補助を行っていきます。

    仕事内容に面白みを感じない

    ほとんどの社員は仕事に対して「やりがい」や「成長機会」を期待しています。優秀な人材であればあるほどその気持ちは強い傾向にあり、任されている仕事に面白みを感じられなければ離職する可能性が高まります。

    そのため仕事内容はもちろんのこと、社員のスキルや性格・希望に合わせた適材適所の人材配置を意識することが大切です。

    人間関係の悩み

    企業規模の大小を問わず、人が集まるところであれば人間関係による悩みは出てくるものです。上司と部下、同僚・仲間、取引先・顧客といった仕事をするうえで接する人たちとの人間関係の悩みが強くなれば、社員のモチベーションは大きく低下することでしょう。

    人間関係の悩みは精神的に大きなストレスとなるため、たとえ会社の待遇や環境が良かったとしても離職する理由につながります。

    特に上司と部下の関係で悩む社員は少なくありません。上司が軽く注意しただけのつもりでも、周りから見たら過度なパワハラになっている可能性もあります。また、「話しにくい・相談しにくい」といったように、風通しの悪さにストレスを感じて離職する社員もいます。

    4.2アルバイト・パートの主な原因

    アルバイト・パートの定着率が悪くなる原因は主に3つあります。

    勤務時間やシフトがきつい

    ほとんどのアルバイト・パート従業員は、学生や育児をする主婦またはダブルワークをしている人です。そのため、学校行事や子供の都合などがあるときは、業務よりもそちらを優先することになります。つまり、時間やシフトに融通が利かないと働きにくいと感じて離職の検討につながりやすくなります。

    アルバイト・パートに対し、時間的に無理なお願いをしていないか、シフトの組み方は適正か、空きが出たときに速やかに対処できるかなどを見直していきましょう。

    交通費など待遇面が悪い

    アルバイト・パート従業員の中には、生活圏内ではなく遠方から交通機関を利用している人もいます。そのような従業員にとって、交通費の支給有無はとても大きな問題です。支給されない職場であれば、場合によっては離職を検討する要因となります。

    他にも、社員ほどとはいかないまでも待遇面で不満を感じているアルバイト・パート従業員は離職を検討することでしょう。

    もちろん企業側にも事情があるため、たとえば交通費の支給が難しいケースもあるかもしれません。しかし、定着率をアップさせたいと考えるのであれば交通費を含めた待遇面の充実も検討することをおすすめします。

    社員との関係性

    アルバイト・パート従業員にとって、社員は上司となります。社員の定着率でもお伝えしたように、上司と部下の関係性が悪い環境は定着率を低下させる要因となります。特にアルバイト・パート従業員は社員と比べて身軽に離職しやすいものです。社員との関係に疲弊するような環境では定着率を高めることは難しいでしょう。

    面接はもちろん、勤務を始めてからも社員がパート・アルバイト従業員をフォローし、お互い仲良く過ごせるような環境づくりを目指していきましょう。

     

    定着率を向上させるには?

    社員やアルバイト・パートが抱えている悩みや問題を解消することが、定着率の向上につながります。ここでは定着率を高めるために企業ができる具体的な対策例をご紹介していきます。

    5.1個人面談やミーティングを定期的に行う

    離職する理由の中でも上位にくるのが人間関係の問題です。毎日同じ職場で顔を合わせる人たちと何らかの不和があれば、社内に居づらくなってしまって離職を決断するのも仕方ないのかもしれません。

    人間関係の問題はコミュニケーション不足が大きく関係してきます。上司に意見を言いにくい、悪い意味で競争意識が激しく社員同士の仲が悪い、アルバイトにキツく当たる社員がいる、などのような職場は働きにくいものとなるでしょう。

    このような人間関係の問題を解決する方法として挙げられるのが、個人面談や意見交換ミーティングの開催です。

    なかでも個人面談については、特に多くの大企業で実施されています。企業規模が大きくなればなるほど、一人ひとりのケアが行き届きにくいですし、社員も意見をいえる場ができるメリットがあります。

    社員個人の悩み事はもちろん、社内全体について気づいたことなどを面談で話し合うことで、社員も企業に風通しの良さを感じるようになるでしょう。

    5.2やりがいある環境づくり

    仕事にやりがいを感じずに離職するケースも少なくありません。確かに、毎日同じルーティーンワークでは飽きてしまいますし、仕事を通して成長したかどうかは自分ではわかりにくいものです。能力や意識が高い人ほど、やりがいのない職場に見切りをつけて離職してしまいます。

    やりがいを感じさせるためには、従業員自身が成長を実感できるようなシステムの導入がおすすめです。上司や同僚から定期的に適切な評価を受けられるような環境を作っていきましょう。

    もちろん、上司から部下へ定期的に評価を伝える個人面談などの導入もよいでしょう。また、サンクスカードやGood Jobカードの導入もおすすめです。カードを受け取った社員は同僚からの感謝やプラス評価を受け取ることで、上司からの評価とは違ったやりがいを感じるようになるでしょう。カードを送る側の従業員も、気軽に同僚の評価をすることができるとともに、横のつながりを意識することができるため、組織力の地盤固めにもつながります。

    5.3福利厚生面の充実を図る

    職場までのアクセスが悪い、オフィスが狭いといった問題も定着率を低下させる原因となります。しかしこうした問題はすぐに改善できるものではなく、ある程度は我慢しなくてはいけないものです。

    とはいえ、何も対策をしないわけにもいきません。そこでおすすめなのが福利厚生を充実させ、解決しにくい問題へのストレスを緩和させることです。

    たとえば、家賃補助や昼食補助、宿泊施設・レジャー施設・スポーツジム等の割引制度などを導入すれば、従業員の満足度は高まることでしょう。解決しない問題へのストレスも感じにくくなるはずです。特に金銭的にお得になる施策は効果的といえます。

    また、福利厚生の充実は従業員の幸福度も高めることができ、心身ともにリフレッシュできた従業員は社内で精力的に働いてくれることでしょう。

     

    人材確保にお金をかけない

    定着率の向上は企業の健全さをアピールすることができ、企業の価値や評判を高めることにつながります。離職者が少なく定着者が増えれば、優良企業として認められやすく、人材確保も容易になります。募集・採用にコストをかけずに人材を確保できれば、企業としては大きなプラスになること間違いありません。

    定着率を高めるためにもまずは離職する原因を探り、その改善に努めていきましょう。そしてミーティングやサンクスカードの導入で改善してみてください。

    もちろん、会社の立地が駅から遠い、オフィスが狭いなど簡単に改善できない場合もあります。そうした場合は福利厚生の見直しなどが有効です。住宅手当や昼食補助といったそれなりにコストのかかるものも有効ですが、なるべくコストをかけずに効果的な福利厚生を目指したいならば「キュリカ」がおすすめです。
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